2014年になったが僕は一体どうなのだ。
たまに自分は昔からずっと同じことを考えているし変わらないでいるという人の話を聞くが僕は去年の自分が考えていたことというのを見返すだけで超恥ずかしい、自分の考えていることとか物の感じ方とか表現の仕方とか色々なものが他の影響を受けやすくて、ちょっと前の自分にも何だこれ何だこいつと思うタイプなので僕 in 2014の件は2015からすれば超恥ずかしいことの連続である可能性が非常に高い。しかしながらその時その時の考えていたことに対する価値というか後から見た時の「そんなこともあったのね(ふむふむ)」みたいな気持ちはどうも必要な気がするのでこうやってブログを書くことは何となくいいことの様な感じがしている。
・仕事について
非常に重要なことだが辞めていない。無事に社会人2年目になった。これは大きな変化だが1年目を過ごした部署を離れ別の部隊に異動になった。
常識のある社会人なので多くを書くことはしないが、1年目は新規営業、今は特定業界の既存顧客に対する営業になった。上司も変わった。残業時間は20時間ほど増えた。同じ営業でも対応する客層が違うということは売る商材も違うし、商材が違えば社内でやり取りすべき開発担当者も違う、去年と同じなのは極端な話、客先では上司である程奥に座るとか、上司から名刺交換をするとか、そういう一般常識的なことしかないように思えるがそれも全然過言じゃない。
仕事を辞める予定はないがそりゃあ出来ることなら辞めたいとは思う、ただそれって言うのはゴミの日にゴミを出すのがめんどくさいけど出さなきゃなあくらい単純な話で、やらねばならんものはやらねばならん。給料は6000円上がることになった。金がほしい。
会社にとって重要なお客さんもたくさん引き継ぐことになったし現に今は主担当として動いているが、新規で客になるのかならないのかまだ分からないような状態の相手と接していた時とは訳が違う、ビビって冷や汗をかくこともある。そういう時は(落ち着け落ち着け、相手は人間だ殴れば殺せる)と思ってやり過ごすことにしている。仕事という状況、この環境だから緊張するのだ、裸の状態なら何も怖がることはない、殴れば勝てる、そういう考えを持つようになった。そういうことをあえて考えてしまうということは僕が相変わらずビビっていることの証明でもあるのだが。
・金の使い道について
去年は専ら漫画、とりわけ4コマ漫画に情熱を燃やしていたがそれは相変わらず、ただ今それ以外に何にお金を払ってるの? と考えるとネクタイとか時計とか靴とか服とか鞄とか眼鏡とかそういう身につけるものに対してお金を使うようになった。先日は車で近くのホームセンターまで行って姿見を買ってきた。24歳にして自分を着飾ることに目覚める。
自意識過剰なところがあることを認めている。自分の服装に注目されることに何だか嬉しい感じがしていて、変わった時計をしてみたり、強い柄のネクタイをしてみたり、テカテカのエナメル靴を履いて出社したりしている。2年目だしもういいかと言う感じもして、社会人1年目に着ていたようなあからさまなスーツは脱ぎ捨てて、適当なジャケットにそれっぽいズボンを穿いて、それも何だかオシャレに見えて、仕事はつらいけどこういうところで楽しまないといけないよななどと考えていて、そういう自分のことを何だかもう全然昔と感覚が違うなとふと思ったりもしている。
・休日の過ごし方について
休日は寝る・漫画を読む・ネットを見る・走る・友達と遊ぶ・妹と遊ぶのどれかである。大きなトピックスとしては週末の夜ラン10キロを再開したこと。去年は大分サボったが仕事も後輩が入ったので最下層特有の緊張感からは脱出、運動で汗をかく余裕ができた。そして中学以来の同級生たちと再開したことがとても大きく、地元でよくお酒を飲んだりカラオケをしたり旅行に行ったりしている。
休日は一歩も家から出ないという過ごし方も去年はザラだったので今年はすごくアクティブな感じがする。今は割と自分から外に出ていきたい気持ちすらある。何が自分をそうさせるのかわからないが、2014の僕はどうも外向き外向きにシフトして行っている。そしてそれを大変よい傾向であると感じている。
・家族について
当人同士の性質と思想と自意識と病気がぐちゃぐちゃになって両親(こと母親)とはもうほとんど口をきいていない。ほとんどという表現では多いと感じるくらい、正確に言えば僕からの国交を完全に絶っている状態が続いていて、個人的には本ッ当に色々とあるのだがこれは本当にセンシティブな問題なのでもうそういうこととしておいてよい、僕だって本当は解決をしたいがもう無理なものは無理なので、要するに妹は僕の女神なのだ。妹は可愛いし妹は優しいし妹は僕の触っちゃいけないものに触らない、誰に何と言われようが構わない僕は妹が本当に大切であるので今はまだ実家にいるという状態、夢に見る程につらい、仕事よりもつらい。妹だけが僕を助けてくれる。だから僕も妹を助けてあげたいと思う。
・目標について
端的に言えば「よく学びよく遊べ」に尽きる。仕事もする、遊びにも行く、勉強もする、金も使う、酒も飲む、運動もする、きららコミックスも読む、そういう年にするぞということをよく考えるというか、自然とそういう生活が出来てしまっているような状態なので後からそういうことを目標として掲げることで「今は目標が達成できている状態だぞ!」という気持ちになっている。今は出来ている。この先ずっと頑張れるかどうかが問題。短期目標ではなくて、長期にわたって達成し続けられる、この生活というか人生というか、僕が過ごしているこの時間に対してずっと持続を課すことが出来るような仕組みづくりが重要だと感じる。
2014は今のところこのような感じ。全体的には良いことが増えた気がするが根強いつらさがある。どうにか上から良いことをかぶせてやり過ごしているがいつまでそういう感じでいられるのかが心配。
僕 in 2014はまだあと半分もある。夏が来る。ボーナスが出る。金が救済である。