2011/05/10

「あっ、あの人放射能気にしてるよ」と言われているかも知れない件

帰り道、雨が降ったり降らなかったりしていたので傘をさしたりささなかったりしていた。小雨のあしらいかたに迷う。そしたら一緒に帰っていた友人が「雨に放射能含まれてるかもね」と言うので、ああ今そんな感じだったかと思い出す。そしたら急に、自分が「放射能を気にして小雨なのに傘をさしているみみっちい男」と思われているような気がして、そう言われると傘さしたくなくなるなあなどと透明なビニール傘を畳んでみたりした。そんなこと思われているはずがない。そんな風に見ず知らずの他人に何か感想を持たれているはずがない。でもなんかこう、おそらく要は自分が自分に思っているのである。





小雨を受けながら歩いていると、ちょっと雨が強くなってきて、でも「ここで傘さしたら『あの人放射能気にしてるよ』って思われるよ」などとケラケラ笑いながら雨を受け続けていたのだがもうさすがに傘をささないと「あの人放射能浴びるかもしれないのに傘さしてないよ」ひいては「濡れるよ」と言われるくらいの強さになったので傘を開く。そして傘をさしていない人をみつけて「あの人傘さしてないよ。男らしいね」とか言いながら笑い、そしてその人は女性であったが別にまあどうでもよかった。放射能のことも、どうでもよかった。





最近みかけた外人はこんな感じでした。半袖ワイシャツでハイウエストで、髪は黒くて、顔は全体的にこがしたパンみたいにパサパサしてました。特にアゴがしっかりした感じでした。名前は多分ジェームズだと思います。